皆さん、歯磨き(プラークコントロール)していますか?
“お口の健康で体を守る” 予てから当院のコンセプトとして謳っておりますが、今だからこそ皆様に伝えたい!
体を守るため真剣にお口の健康を考えてください!歯科医院は自粛対象外施設です。
お口のトラブル・気になること等ございましたら、我慢せず来院(又は電話にてご相談)下さい。
このコロナ禍で歯科医師として何が出来るのかを考えると、やはり口腔衛生によってお口を健康に保ち又は改善し、免疫能を高め、肺炎のリスク・全身疾患への波及を少しでも軽減することに尽きると思っています。
具体的なアクションとして
1. 肺炎・菌血症予防のため、可及的にその場で歯垢(デンタルプラーク)をすべて取り除く
2. 全身への波及が懸念される病巣(むし歯、歯石、肉芽、膿の袋)は速やかに除去する
3. 化膿性炎がある場合は抗生物質を必要十分に処方する
4. 嚙み合わせの不調和やストレスから来る咬合力をコントロールする(マウスピース作製など)
5. 歯磨きが出来ていない方には出来るまで指導する などが挙げられます。
とくに5月よりコロナ対策の時限特例として、電話による診療・処方が認められ、当院でも歯周病治療薬マクロライド系抗生物質【アジスロマイシン:AZM】の処方が可能になりました。
コロナの治療薬と云えば【アビガン】【レムデシビル】が挙げられていますが、コロナで重篤になり死亡する原因は肺炎です。肺炎にならないためには、免疫能向上と合わせて“歯周病菌をどれだけ抑えることが出来るか”に係っているとも云えます。
イタリア、フランス、アメリカでは、AZMをコロナウィルスの二次感染治療薬として承認しております。
今、一歯科医師として言えることは、歯周病の症状(歯肉の痛み・腫れ・出血、歯の動揺、咬合痛など)があり、少しでもコロナ感染が疑われ歯科医院を受診できない場合、速やかにAZMを服用頂きたいということです。気になりましたら躊躇わず電話にて受診ください。
お話し後すぐにお薬を郵送いたします。是非お役立てください。045-341-7776
※ 厚労省はAZMを抗ウィルス治療薬と認めておりません
※ 電話での受診・処方には保険証のコピーをFAXして頂く必要があります
※ 痛み止めなど、他のお薬も処方可能です
※ 治療費は銀行口座振込となります
※ 出来る限り来院しての治療をお勧めいたします